かぎろひ通信・令和5年・水無月
発行・柴田衣料店・奈良市椿井町3
TEL・0742・20・2222
■一筆啓上申し上げます
6月です。一般的には非快適な季節です。
農家の方には必要な雨です。又、飲料水の確保にも必要で、雨量が大幅に減れば渇水につながります。
ただ生活をする上ではジメジメした不快感が付き纏い、かびや雑菌の増殖の心配も有り心地の良くない頃と言えます。こんな時期は体調管理が大変です。
体調管理と言えば一般の人よりもスポーツ選手がより一層大変なのではないでしょうか。特に野球選手が大変なのではと思ってしまいます。期間中は試合が連続して有り一般人ではとても想像できない程の体力を消耗するはずです。特に新人プロはさらに大変でこの時期へこたれる人が結構有ると聞きます。
ただここを上手に乗り切った人は良い成績を出しレギュラーの位置を獲得して行くのでしょう。(能力が有る事を前提にしています)
今プロで活躍している人は十代の頃に真面目にスポーツに取り組んできた事でしょう。
その真面目にスポーツに取り組むという事がどんなにすばらしいかという事が注目されています。
身体にとって骨の発育時にスポーツをする事が将来とても役立つと言われています。
そして「心」です。「清くたくましい心」づくりの為に一番必要と思えるのは、十代に真面目に運動に取り組む事だと思います。
ちなみにあえてここで付け加えておきますと、運動の事ばかり言っていますが、十代に真面目に取り組むのは運動以外でももちろんいいわけです。ただし身体特に骨を丈夫にするという意味ではやはり運動となります。心の成長については違う方法も色々あります。
さて今の世の中非常に理不尽な事件が多発しており「清くたくましい心」からは程遠い心の持ち主が多いように思います。その人達は十代の頃に真面目に運動を行って来たのでしょうか。罪を犯してしまった人たちにアンケートをとって頂きたいです。
人は生まれながらに独自の素材を持っています。運動等によって鍛えた心もしばらく遠ざかると元の良くない素材が露呈してしまう人も中には有りますが基本は前述の通りです。
日本は少子化傾向で子供たちを増やそう守ろうです。その対策の中に「清くたくましい心」づくりというテーマを入れて頂きたいと思っている今日この頃です。
(文・錦織)
■和題&活動内容お知らせ
絶滅危惧種(業界では)の絞りゆかたを積極的に仕入れて販売をしています。ゆかたとしては高価ですが、着装時の雰囲気が抜群にいいです。
■頭の柔軟体操
今回は山本周五郎氏の寝ぼけ署長という本の中から、セリフを一部抜粋して問題とさせて頂きました。文中の「 」の部分にセリフを入れて下さい。解答は解答一覧から「ひらがな記号」で。ヒント→寝ぼけ署長の信念は「つみを憎んで人をにくまず」です。このことばから答えを導き出して下さい。(除→漢字・ん・二個目のを・濁点)
問題文
① 人生は「 」ものだ。お互いの「 」と助
け合う愛だけが「 」行く者のちからです。
② 人間は死ぬまでしか生きない。たしかに愛し合
うのは「 」うちだけです。愛する者があったなら、そしてその「 」時を失わずに愛するのがいいのです。
③ 実行力の「 」知識、社会的に個人の
能力を「 」知識、これらのただ
「 」で終わる知識は常に必ず人間をスポイルするだけだ。
解答一覧→→ま・高めざる*よ・苦しめる*
う・考えること*て・生きている*あ・試して*
み・友情*に・機会が来たら*を・生きて*
い・息をしている*つ・苦しい*く・伴わない*
す・知ること
★回答をお寄せ下さいませ。正解の方には記念品をご用意致しております。ただしご来店可能な方に限らせて頂きます。
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