かぎろひ通信

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かぎろひ通信 2024年7月号

■一筆啓上申し上げます

7月です。下旬は真夏になります。年々暑さが増している状況に人々は困惑しています。熱中症なる病気が増えています。

熱中症によって人々が困った状態になるのはなにも気温の上昇だけが原因ではない様に思います。人の身体自体が弱まってきているという事も言えるのではないでしょうか。

食べ物の質や運動のやり方によって人の体力は違ってくるはずです。運動はやせる為に行うというお話が結構多い様に思います。

とあるお医者さんのお話によりますと、人の体のつくりは十代の頃にいかに運動をするかによって大きく変わるとの事。絶対そうであるとは言えないまでも確率的に高いと言える様です。

中学生・高校生の頃の運動は競技会に出て人よりも良い成績をとる為に必死で行います。そこには勝ち負けという情け容赦ない結果が待ち受けています。

しかし必死で行う運動自体が実は将来の体力保持に大いに役立っています。

仮に負け続けた選手がいたとしても、その間の運動自体が負けたというくやしさ・情けなさなどの心の負の遺産を根こそぎ覆して、一生持ち続けられる丈夫な体という果実を与えてくれます。そこには精神強靭化もついてきます。

このことは今を生きる若い人達に伝えたい所です。スマホやゲームに熱中しているお話を良く聞きますが、少しその時間を他に振り分け体力作りをして頂きたく思います。

若い人の人口が減り続けている現状、体や心の都合によりくじけてしまう人が増えてはそれこそが大きな社会問題です。

プロスポーツの種類が増え活況を呈しています。ということはそこへ到達する為の努力をする人が増えているはずです。

大谷選手が「野球をしよう」といい続けていらっしゃる事をとても良い事だと感じています。あれだけの大選手が言えば増えるはずです。そして野球に限らず運動をする人が増えた方が良いと思います。

身体の都合や病気などでできない方も有るのでしょうができる範囲で行って頂くという事で良いと思います。

激動の今を生き抜くには、そして日本という国を世界の見本となる国にする為には頭脳と体力の増強が必須で有ると思います。その為の基本は十代に有りです。

(文・錦織)

■和題&活動内容お知らせ→→8月10日に「ゆかたの会」を行います。午後一時から夜八時までです。ゆかたを身にまとってゆっくり楽しんで頂く会です。

■頭の柔軟体操

夏は北海道クイズです。今回は湖に注目しました。

北海道の湖(余り有名では無い湖)を5箇所選びその説明文を書き上げました。名前と説明が正しいと思えるものを組み合わせて下さい。(①から⑤とAからE)ヒント→私は素直とは正反対です。

湖の名前→→①半月湖(はんげつこ)・②ポロト湖・③ウトナイ湖・④東雲湖(しののめこ)・⑤能取湖(のとろこ)

説明

A・オホーツク海と繋がった海水湖。サンゴ草の群生地として有名。サンゴ草とは夏青く秋に赤くなる一年草。

B・中央東部にあり帯広の北に位置する上士幌町にある。日本の秘境百選の一つで北海道の三大秘湖の一つでもある。ナキウサギが生息している。

C・苫小牧に有る淡水湖。バードウオッチングの聖地として有名。約270種以上の野鳥が観察されている。

D・札幌の真南の沿岸、白老町に有る。苫小牧と室蘭の間に位置する。湖名はアイヌ語で大きな湖(沼)という意味。ミズバショウの群生地がある。

E・道南地方の倶知安町にあり有名なニセコの北となりに位置する。羊蹄山の山麓にあり約一万年前の火山活動でできたカルデラ湖。

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