■一筆啓上申し上げます
3月です。本格的な春を待ちわびた人達は、一様に歓迎の気持ちを抱く時節です。
一方では花粉症に悩まされている人は歓迎する気持にはなれない事でしょう。
ただ厳しい寒さから解放されたという事実は間違いない事です。
春の訪れという言い回しは人生においても良い事のたとえとして使われます。
三年の間厄介な流行性の病に悩まされ続けまともに春を喜べずにきました。ここへ来てやっと少し喜べる気持ちが出現して来た様に感じます。あれほど変異を繰り返してきた病もそろそろネタが尽きたのか小休止なのかわかりませんが現状おとなしくしてくれておりありがたいと言えます。
その病が終わる頃に今度は人が連携プレイで大変な悪さをし、たくさんの人に被害をもたらし不安をつのらせました。ルフィイだかダフィイだか知りませんがとんでもない悪者と言ってもいいと思います。
根性は最悪ですが頭脳はおそらく明晰なのでしょう。人を悪の世界に引きずり込み、思う様に動かし、大金を手に入れるという離れ業は、かなり優秀な頭脳の持ち主でなければできない芸当ではないでしょうか。
たとえ捕まえても簡単に悪の全容をあぶり出せないのではという不安がつきまといます。
彼らを上回る頭脳を持った捜査関係者がいてくれたらいいのですが。
日本は世界的に見ても治安の良い国とされており、現状凶悪犯罪が増加しているわけでは無いようです。ここで世の中からの見方が変わってしまわない様に警察力のより一層の強化を願う所です。
一方ここで警察力よりももっと重要と思える教育問題を考えてみたいと思います。
人は元々悪人ではないはずです。教育によって如何様にもなります。家庭や学校における教育がどの様に行われているかを検証し改善する必要があると思います。それは頭脳と精神の両面についてです。
さらに言えば国を動かしている人達が自分の心が清らかなのかどうかも自問して頂きたく思います。
全ての改善が行われた時日本社会はさらにすばらしい姿になる事と思います。
今の若い人達が希望と安心感を抱けるように持って行くのが今の世を作ってきた私達の責務だと思います。
(文・錦織)
■和題&活動内容お知らせ→→振袖のご相談が増えています。お母様振袖の持込みが依然多い状態です。多くの方が悩みが解決し笑顔でお帰り頂いております。
■頭の柔軟体操
少しだけ世の中が落ち着いてきました。今回は春の字の入った「四文字熟語」の問題です。「・・・」の所に短い文やことばを入れて熟語の説明文を完成させて下さい(①から⑥)。解答一覧から選んで「あ・い」などの記号でご回答下さい。ヒント→冬から春に咲く代表的な花二種類です。
問題
●春日遅遅(しゅんじつちち)
春の一日はゆったりしており「①・・・」ということ。遅遅は「②・・・」なさま。
●春風駘蕩(しゅんぷうたいとう)
のどかな春の雰囲気、風情。駘はのろい馬、「③
・・・」さま。駘蕩は「④・・・」さま。
●春蘭秋菊(しゅんらんしゅうぎく)
どちらも美しく取捨選択に「⑤・・・」さま。
それぞれ長所があって「⑥・・・」さま。
解答一覧・あ→心温まる・い→星の数ほど・う→暮れるのが遅い・か→心奪われる・き→訳がわからない・く→迷う様な・さ→広く大きい・し→困ってしまう・す→気持ち良い・つ→どうしようもない・
て→いつまでも終わらない・と→おっとりした・
む→温もりの有る・め→長くのどか・も→頭を悩ませてしまう・ら→優劣付け難い・り→ほんわかした・
る→時の経つのが早い
★解答をお寄せ下さいませ。正解の方には記念品をご用意致しております。ただしご来店可能な方に限らせて頂きます。★ご意見ご感想をお願い致します。宛先はnishikouri@wa-shibata.co.jpです。