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かぎろひ通信 2023年1月号

■一筆啓上申し上げます

二〇二三年となり令和も五年となりました。

当初あまり馴染みのなかった令和という元号が今はしっかり馴染んでおり、まるで空気のような存在になってきました。

思えば令和はコロナという感染症に悩まされた元号と、今の所言えます。後々令和何十年となった時に思い出話として「令和の始まりは大変だったなぁ」と語られるようになるのだろうと思います。

歴史の当事者は必死にその時を生きるだけなのですが、未来に於いてはあの時はこうだったなぁと語られる事になります。

戦争がその典型であり、現状の日本は大変な思いをした人が大幅に減りその昔話をできる人がいなくなってきました。

今ウクライナでおきている事も後々同様に語られることでしょう。それもこれも終わってくれなければ昔話にはなりません。

それにしても今のウクライナの人達は強靭な心をもっている人が多くすごいと思います。敵国に負けてはいけない、いずれは勝利を掴むぞという強い意志が伝えられており、何とかしてあげられないものかと、いらだちとやるせなさでいっぱいになります。

今日本では軍備増強が叫ばれており、多くの国民が賛同している様に伝えられています。確かに周囲を見回すとややこしい動きをしている国がポツポツあり、こっちは強いんですよというアピールをしないと大変なことが起きてしまいそうという状況は理解できます。

そこで前々から思っているのですが、軍備増強は終わりが有るのでしょうか。お互いに相手より強くと思って軍備の上塗りを繰り返したらどうなっていくのでしょうか。

そこに話し合いで解決させるという手段はないのでしょうか。話してわかる相手ではないという意見は当然有るでしょうが、そこをうまく、しつこく、技を駆使してやり遂げようという努力は試みていらっしゃるのでしょうか。

できることなら軍事費の金額を社会保障の方に回して欲しいと思っています。

一方で、軍需産業で生計を立てている人も有りますので、そちらの方々にとっては戦争は悪で有りながらも必要という事でしょうか。

いずれにせよ世界が平和であって欲しいと思う気持ちは皆同じだと思います。

今年は年末の漢字一文字が「穏」(おだやか)という字になってくれたらいいのになぁと思っております。 (文・錦織)

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■頭の柔軟体操

寒い盛りですので南国の問題で行きます。日本最南端の有人島である波照間島の問題です。

ヒント→解答のカタカナ文字を順に読むと沖縄が生んだ女性スーパースターの名前になります。すでに引退してかなり年月は経っています。

●問題

A・波照間島の面積は12・7平方キロです。次の湖の中で面積の近い所は?

「ア・諏訪湖」「イ・摩周湖」「ウ・十和田湖」

B・波照間島は石垣島の南西方向に有ります。その間の距離は?

「マ・33キロ」「ミ・43キロ」「ム・53キロ」

C・波照間島の有名なビーチの名は「北浜」と書きます。なんと読むでしょうか?

「イ・ひがしはま」「ロ・にしはま」「ハ・みなみはま」

D・波照間島には灯台が有ります。灯台が立っている場所は?

「ナ・内陸」「二・北端」「ヌ・南端」

E・波照間島の住所は?

「マ・石垣町」「ミ・竹富町」「ム・西表町」

F・波照間島を一周すると約何キロ?

「ウ・9キロ」「エ・15キロ」「オ・23キロ」

★回答をお寄せ下さいませ。正解の方には記念品をご用意致しております。ただしご来店可能な方に限らせて頂きます。

★ご意見ご感想をお願い致します。宛先は

nishikouri@wa-shibata.co.jpです。

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