かぎろひ通信

■一筆啓上申し上げます

１１月です。日々冷気が増して来る時節です。この頃になるとインフルエンザの流行が心配されます。さらにここ２～３年の間悩まされ続けているコロナという存在が加わり、二重苦と言われています。

しかしここ二年程はマスクの影響からかインフルエンザはそんなに多くはなかったように思いました。それがここへ来て流行の兆しが有ると予測されています。

実際はインフルエンザは特効薬が有り、比較的早期に治す事ができるはずですので、さほど大問題ではない様に思います。

問題なのは発熱時にどちらの病気なのかわからず、検査の結果待ちとなりその間隔離状態になってしまう事なのではないでしょうか。

前々から申し上げております様に、コロナ用の市販薬が出回れば特に悩む事も無いのですが、なかなかです。

製薬メーカーさんは必死で開発を急いでいらっしゃる様ですが認可まで至っておらず、その結果として業績を下方修正せざるを得ない状況であると新聞記事に有りました。

日本の技術は大変優れているはずです。科学も化学も工学もほとんどがレベル以上であると思っています。国の資金援助がもっと多ければ、対策が今よりも早く打てていたのに、という声はよく聞きます。早く何とかして下さいと声を大にして申し上げます。

そんな世情の中最近心を病んでいる人が増えていると言われています。それに対する色々な相談窓口も多く開設されているようです。新聞の人生相談コーナーにも毎日多種多様な相談がのっています。それぞれの相談に対応している先生方は大変です。

そこでその相談者の中で、素直に話を聞き入れて改善できた人がどれ程あるのか想像もできませんが、なるべく多くの方が幸せの階段を上って欲しいと思うばかりです。

十一月はプロ野球選手の契約更改のニュースが流れうらやましい気持ちを持つ方は多いと思います。たくさんのお金を頂ける事は幸せな事と思いますが、そうでない人も今の自分を冷静に観察して、今自分は幸せかと問い正してみては如何でしょう。よくよく考えたら幸せだなぁと思える人は多いはずです。

幸せのレベルを上げるも下げるも自分次第です。向上心は常に持つべきであり、そこにプラスして「幸せを自覚できる力」を持つ事も大切なのではと思います。

（文・錦織）

■和題＆活動内容お知らせ→お振袖のご成約状況ですが、お母様振袖の相談が相変わらず増えています。草履バッグの交換はほぼ間違いなく必要です。

■頭の柔軟体操

今の世の中、心を病んでいる人が多いと聞きます。そこで１９９１年に心と体を癒す為に発行された「ビジネスマンの為の休養学」という本の中から一部を抜粋し、「運動不足の恐怖」というテーマから出題です。「」の所に短文を入れて文章を完成させて下さい。二択問題で解答一覧から選んで下さい。ヒント→「汗は必ずやむくわれる」（か〇じがだ〇じです）

問題文

人の身体はもともと動かすようにできているだけではなく、動かす事によって「①」、維持したりできるようになっています。運動不足の「②」宇宙医学の報告があります。宇宙の無重力状態を作り出し「③」実験をしたところ、心臓・骨・筋肉に悪影響を与えたという結果が出ました。宇宙では重力がかからない為に筋肉は「④」ので萎縮する事や、骨も荷重がないので弱くなるのはわかりますが、身体の維持機能の役割を果たすホルモンなどの内分泌系の「⑤」していたというのです。

解答一覧→→①Ａ・機能を高めたり・Ｂ・能力を向上させたり■②Ｃ・弊害について・Ｄ・かかわりに関して■③・Ｅ・身体を動かさない・Ｆ・のんきにすごす■④・Ｇ・ゆったりした状態な・Ｈ・活動する必要が無い■⑤・Ｉ・機能も低下・Ｊ・性能が悪化

★解答をお寄せ下さいませ。正解の方には記念品をご用意致しております。ただしご来店可能な方に限らせて頂きます。

★ご意見ご感想をお願い致します。宛先は

nishikouri@wa-shibata.co.jpです