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かぎろひ通信 2022年5月号

■一筆啓上申し上げます

5月です。薫風そよぐ好季節です。温暖化の影響で以前よりも気温が高めに推移する様になった感じですが、本来は一番気持ちの良い気候のはずです。

流行性の感染症がまだまだ静まっていない昨今ではありますが、人は動き出しています。マスクを着用し続け、ワクチンも接種し、体温を気にかけ、密もなるべく避け、日々生活しています。日本全体の経済を活性化させる為にはやはり人が動かなければなりません。

一方ではその活動を阻害する要因も出てきています。一部で行われている戦争が一番の原因になっていると言われています。その影響も有り色々なものの値上げが生活に影響を与えているはずなのですが、全くそれに動じない又は関係ない人も大変たくさんいらっしゃいます。

反面とても困っている人も増えていることでしょう。つまり今の社会情勢が貧富の差を増幅させているという事かもしれません。

世界全体を見回すと一触即発の危うい状況の所が存在しており、日本の周辺もちょっときな臭い感じがしております。

そんな環境の中ではありますが、今岩手県が大注目です。大谷選手に続き佐々木朗希選手というすごい人が現れました。その次は高校生の佐々木麟太郎君でしょうか。

なぜこれほどまでに岩手県からすごい人が出て来るのでしょうか。食べているものがいいのか、教育方針がいいのか、超優秀な指導者がいるのか、はたまた単なる偶然なのか。追求してみる価値は有ると思います。

今、日本は近隣にミサイルを飛ばしている国が有り心配の種は有りますが、一応直接手出しはできない仕組みになっているはずですので、心配はしながらもビクビクする所まではいっていない様に思います。

戦争も心配、値上げも心配、地震も心配ではありますが、桁外れの成績を残してくれる日本人スポーツ選手の活躍はそれらを吹き飛ばしてくれる力を持っています。

一過性で終わらぬようこれからも永らく楽しませて頂きたく思います。よろしくお願い致します。

ちなみに最後に一点だけ言わせて頂ければ、松山英樹選手(プロゴルファー)の二つめのメジャー制覇も見たいです。

(文・錦織)

■和題&活動内容お知らせ

6月に華道家の假屋崎省吾氏が来店されます。假屋崎氏監修のきもの展が開催される為です。大きな生け花の展示やお花の柄中心の美しいきものをご覧頂きたく思っております。日程は18日・19日です。

■頭の柔軟体操

近頃は「健康で生活する」という事に特に注目が集まっています。そこで今回は京都の堀川病院の医師で特にボケ医療に尽力された早川一光(はやかわかずてる)氏の著書からちょっといい話を出題させて頂きます。

□の中に漢字を入れて文を完成させて下さい。

問題文

●七十歳をなぜ□□というのか。それは昔の人は七十歳という年齢は□くて□な年齢だったからです。

●岩手へ出向いた時に出会ったヘルパーさんが言っていた事。入浴はサービスではありません。入浴は福祉□□です。私達はお年寄りのアカを洗うのではなくて人間の□を洗うんです。

●病院の診察室に於いては、身体の□□を伏せたり、一人くよくよ□んだりせず、お互いに赤裸々に語り合って初めて医師と患者は□□になれる。患者さんは「先生も一緒か」と知り□□する。そう、この合点が薬よりも□□効果をあげる。

解答一覧→共感:回復:喜寿:活動:喜:沈

異常:寿:友人:古稀:古:稀:医療:心:変化

悩:一体:安心:治療

ヒント→人生百年時代、五十を越えてからの充実が大切です。素直な心を持ちましょう。

★回答をお寄せ下さいませ。正解の方には記念品をご用意致しております。ただしご来店可能な方に限らせて頂きます。

★ご意見ご感想をお願い致します。宛先は

nishikouri@wa-shibata.co.jpです。

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