■一筆啓上申し上げます
3月です。長く寒くつらい冬でした。近年では特別大変な冬だったのではないでしょうか。その分春の到来を待ち望んだ人は多かったのではと思います。
しかし一方で春と言えば花粉症が大問題ですという人がたくさんいらっしゃいます。世の中皆が良しとはいかないものです。
長引く感染症の影響でマスク姿が通常のものとなり、花粉症の方にとって助かる所もあるのではと思います。オミクロンの流行で今まで一重だったマスクが二重にするのが当り前となり、より一層花粉を遠ざける事ができる様になったような気がします。
現在の感染症はワクチン三回目接種(四回目も有るのでは)と飲み薬の普及により早晩一般のかぜ同等となる事と思います。
さてそこで世の中が大よそ平穏に戻った時の社会情勢が気になります。おお手を振って稼ぎまくっていた会社が弱小化してしまっていたり、あまり目立たなかった会社が急成長したといった事例が結構有りました。
ここ二~三年で過去最高益を記録したと発表した会社も出現しました。
その変化が平穏な社会になって今度はどうなるかです。それぞれの企業主さんは注意深く世の中の変化を注視しなければならないことでしょう。
例えば、飲食に関しては普通に食事をしたりお酒を飲みに行ったりする事ができる様になるでしょう。となるとデリバリー業界はどうなるのでしょうか。
又、旅行をする人も大幅に増えてくるでしょう。こちらは減った人員の確保をどうするかの問題が有ります。
そして忘れてはいけないのが医療関係です。ここ二~三年の間、目の回る様な忙しさだった事と思います。人員も増えたくさんの人が大活躍してくれました。それが通常に戻った時、復帰を果たしてくれたたくさんの医療従事者の方々はどうなるのでしょうか。あれほど寝る間もなく働き続けてくれた人達は通常に戻った時、単に「あ~良かった」と言えるようになるのでしょうか。
国の依頼で増やされた医療従事者の人達は、同じく国の力で後のお世話をしてあげなければならないと思います。
その件に関して私達一般人はどうする事もできません。ただ私達が言えることは、事あるごとに感謝の気持ちを伝え続ける事だと思います。 (文・錦織)
■和題&活動内容お知らせ→四月七日から十一日までロイヤルフェアという展示会開催です。木版画の染作家「佐伯武晴」氏の楽しいきもの必見です。
■頭の柔軟体操
今月も昨月に続き世界地図問題です。今回は日本の人にとってあまり馴染の無い国の名を書き上げました。国名と説明文とを組み合わせて下さい。国名の下の〇印に解答をアルファベットで入れて下さい。
ヒント→高齢化の現代は道路の逆走が多いです。
国名→①セイシェル→〇②モルジブ→〇③ガボン→〇④ガンビア→〇⑤ベリーズ→〇⑥スリナム→〇
⑦トリニダートトバゴ→〇
説明文
A・カリブ海の島国で南米大陸北端に寄り添っている。住民の9割はアフリカ系。世界有数のダイビングスポットが有る。
B・南米大陸北東部の海岸に面している。アジアの人が多く移住している。
C・中央アメリカ東岸の国、ユカタン半島の付け根。北はメキシコと接している。
D・西アフリカに有りアフリカ最小の国。三方がセネガルに接している。
E・中央アフリカに有りGDPの約46%が石油産業で占めアフリカ有数の豊かさを誇る。
F・インド洋の南方に浮かぶ島国。国全体が珊瑚礁で囲まれている。アジアで最小の国
G・アフリカ大陸から東へ1300キロ離れたインド洋に浮かぶ115の島からなる。
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