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かぎろひ通信 2020・3月号

■一筆啓上申し上げます

3月です。今年は暖冬の影響で桜が早く咲くのではないかと言われています。実際に早咲きの河津桜は一週間以上も早く咲いた様でした。

となると誰もが思い描く心配事として夏の暑さがどうなるかです。東京オリンピック・パラリンピックが開催される年でも有り、いつもの年よりも一層気になる事と思います。

一方巷では新型のウイルスによる病気が心配の種となっており困ったものです。何とか国民全体の努力で早めに止めたいものです。

そんな中で少々気になるのが病気の発症等

はさかんに言いますが、完治した人の話がほとんど伝わってこないという事です。実際に完治した人がどれ位いらっしゃるのか全く分かりません。又、どうやって完治させたかも聞きたい所です。

不安を煽る報道ばかり行って、少しでも希

望を抱かせる報道をしないというのはいかがなものでしょうか。

(本通信掲載時はほとんど完治人数の発表が有りませんでしたが、3月に入り数日後完治人数が出される様になりました。)

話はがらりと変わりますが、報道という話

に関連してテレビの番組の一つを取り上げます。「ポツンと一軒家」という番組が人気を博しています。実際に山の中の一軒家に住んでいる人の生き様や今の心境等興味深い内容になっています。訪問して行く人が有名人では無い所も好感が持てます。売名行為とは程遠く、素の状態で動き回っていらっしゃる所が純粋さを演出していると思います。

今、都会の暮しに疲れ田舎に住みたいと思っている人が多くいると聞きます。番組が人気なのはそんな心情も反映しているのかもわかりません。

一方で、田舎暮らしに憧れて移住した人の話はよく出てきますが、やっぱり駄目だと再び都会に戻った人の話はあまり出てきません。

その辺は報道する立場の都合というものが有るとして、何はともあれ日本はどこへ住むのも自由です。

ある大学教授が「日本は本当に良い国です。国家に対してどんなに悪口を言っても捕まりません。」とおっしゃっていました。

某外国であれば捕まって大変な事になるという話を聞いた事があります。

日本は悪事を働かなければどこへ住もうが自由で有り国家から縛られる事も有りません。

人の話や報道を見聞きする度に自由である事のありがたさをかみしめております。

(文・錦織)

■和題&活動内容お知らせ

4月の催事予定です。9日から13日の日程でロイヤルフェアという総合展示会を開催致します。茶道の先生(作家)来場です。

■頭の柔軟体操

一筆啓上に引き続き田舎暮らしを題材にします。

田舎暮らしを探求し本も出している方がいらっしゃいます。その某氏がある田舎で出会った役場の方から言われた苦言が今回の問題です。次の文章の中の( )の中は3つの具体的な苦言が入ります。それが何であるか6例の中から正解を選んで下さい。(ヒント・一定の決まりがあります)

問題文(カッコの長さは関係ありません)

「どうもえたいの知れない人が入って来るので、往生しとるんですわ。旅の衆は好奇心かなにか知らんが、思いつきで家を買って住むでしょう。一人でも住んだら( )その維持管理にかかる費用と人手は大変なものですわ。そこを考えてもらいましょう。なによりああいう廃屋が並んでいるのは見た目が悪いので、できることなら油をかけて燃やしたいですよ。」

解答例

① 郵便は冬でも届けなきゃならない。

② 捨てられたゴミを片付けなければならない。

③ 道路は補修しなければならない。

④ 車が脱輪して度々助け出さなければならない。

⑤ 電線は見てあげなければならない。

⑥ 自治会の会合に出てくれない。

★回答をお寄せ下さいませ。正解の方には記念品をご用意致しております。ただしご来場可能な方に限らせて頂きます。

★ご意見ご感想をお願い致します。宛先は

nishikouri@wa-shibata.co,jpです

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