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かぎろひ通信 2019年8月

■一筆啓上申し上げます

8月です。ここ近年夏が本当に暑くなり35度という気温が別に驚くほどの数字ではなくなってきました。

地球温暖化と言われて久しくなりますが、アメリカのトランプ大統領は温暖化ではないと言っていらっしゃるようですが、実際がどうなのか意見交換して頂き白黒はっきりつけて頂きたいものです。

ところで、日本の夏はお盆が有ります。そして各地でお地蔵さんを祀ってのお祭りが行われます。お地蔵さんには赤いよだれかけがしてあり、お祭りの前に新調されます。

ある本の中にお地蔵さんはどうして赤いよだれかけをしているのかという疑問に対する答えが書いてありましたので、お地蔵さんの説明と共に一部抜粋して書き出してみました。

引用文→お地蔵さんは、正式には「地蔵菩薩」と言って野仏の一種だ。

地蔵菩薩の由来については、釈迦の入滅後、56億7千万年後に弥勒菩薩がこの世に来られる。(弥勒菩薩は救いの仏と言われている。)それまでの間、無仏の世界に置かれる我々の為に法を説き、我々を救う為にこの世においでなさる。などと言われている。

地蔵という名前は「衆生を救済する大きな慈悲の心が、あらゆるものの命を育む大地の力に似ている」ということからきているという。

しかしそんな偉い方がまるで小さい子供の様によだれかけをしているのはどういうわけか。地蔵菩薩に対する信仰は、平安時代の後期に中国から伝えられた。当初は宮廷の貴族の間で流行したが、やがて民間にも広まり、村の入り口や辻に地蔵菩薩が祀られるようになった。

一方、江戸時代に入ると「賽の河原」という悲しい物語が庶民の間で流行した。

この物語と地蔵菩薩が結びつき、幼くして子供をなくした親たちの間で、「お地蔵さんならわが子の不幸せを救ってくれるだろう。それにすがろう。」という考えがうまれた。

そこから地蔵菩薩は安産や子育てなど子供を守る事に縁の深い仏として親しまれるようになった。その親たちは、自分の子供が使ったものを地蔵菩薩の身に付けて、子供の匂いを知ってもらいわが子を見守ってもらおうと願った。

その習慣からいまでもお地蔵さんは、赤いよだれかけや赤い毛糸の頭巾などをつけていることが多いのだ。 以上

現在行われている昔からの行事や習わしは、そのほとんどが苦しみからの救済や幸福への祈りです。日本の様々な行事は大多数が奥が深く神秘的であると言えます。

(文・錦織)

■和題&活動内容お知らせは休ませて頂きます。

■頭の柔軟体操

暑い盛りは何と言っても栄養補給でしょう。その代表格はやはり「肉」。そこで今回は肉に関係する問題です。肉の中でも今特に人気の有る「タン」についてのお話です。次の文章の中の○と△に文字をあてはめ文章を完成させて下さい。○は漢字、△はカタカナを入れて下さい。

問題文

牛タン料理の元祖と言われる地は宮城県の○○市です。最初に牛タン料理店を始めたのは「太助」という店を作った、故佐野啓四郎氏と言われています。

佐野氏が○めて牛タンを○にしたのは1935年頃、東京のフランス人シェフがいる店で△△シチュウを食べ「うまい事はうまいがこのままで○○人の○に合うかな?」という感想を持ったそうです。

終戦後○○市で焼き鳥屋を開き、物資不足の時代「お客さんに○くて○○しいものを腹いっぱい食べてもらいたい」と考えた時、かつて食べた△△シチュウの事を思い出したという。当時牛タンとテールはタダ同然。佐野氏は試行○○を重ね牛タン焼きとテールスープを作り出した。できたメニューは麦飯にテールスープと牛タン焼きという3点セットだった。

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