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かぎろひ通信 2019年5月

■一筆啓上申し上げます

令和の時代がやって参りました。ひと月の間新元号を何度も聞いたり発したりしておりますと、何の違和感も無くなりました。

M・T・S・H・Rとアルファベット表記が続くわけですがM表記の人は極端に少なくなっており、ちょっと哀愁を感じたりしております。

日本は古来より元号を使っているわけですが、他の国にも元号の様なものがあるのでしょうか。もし有るとしたらどの様なものなのか知りたいところです。

天皇が代る度に名前を考えるのは面倒くさいのでやめてしまえばいいのに、という声も実際には有る様ですが、歴史を物語る独自の文化として永く続いてきたものですので、今後も永く続けて頂いた方が良い様に思います。

さて、時代が令和になったのは良いのですが、日本は今浮かれている場合ではありません。

先日テレビ番組で子供が少なくなってきているという問題を取り上げていました。昔から「子供は国の宝」と言われてきました。新しく生まれてくる命が減ってきているというのは、寂しいという事も有りますが、社会情勢に大きく影響を与える大問題でも有ります。

少子高齢化と言われておりますが、少子化問題と高齢化問題は全く別次元のお話ではないかと思います。

高齢化の方は元気で有り続ける為の対策を行う事になります。簡単な問題ではないにしても対策は打てる様に思います。

子供の人口減少問題はとても大きな問題で有ると同時に合理的な対策が思い浮かばないのではないでしょうか。

フランスでは幼稚園から大学まで(記憶が正しければ)授業料なしにしたら徐々に子供が増えてきたという事例があるそうですが、出生時支援や子供手当などを充実させるにしてもとても大きな資金が必要です。

毎年国家予算が膨らみ大変心配ではありますが、今回の案件はどこかの大きな経費や精査の甘い無駄な経費を減らしてもらえれば、捻り出せる金額なのではないかと思います。

対象が子供である事から「票に結び付くまでに年数がかかり過ぎる」と言った議員さんがいたそうですが、とても悲しくて悔しくて情けなくて大きく気落ちしてしまいました。

自分達の事ばかり考えるのではなく、私達の後輩の未来を明るいものにしてあげる様努力してくれる先生方を選ばねばと思っています。

(文・錦織)

■和題&活動内容お知らせ

少しずつ暖かくなり、暑さが混ざるようになりますと、ゆかたの出番です。今年も竺仙や絞り等新作が入荷しました。ご覧になって下さいませ。

■頭の柔軟体操

5月はお花の種類が格段に多くなります。そこで今回はこの頃に咲く花の花言葉からの問題です。花言葉の中に所々□で文字が抜けた部分が有ります。全て漢字一文字が入ります。隣の漢字一覧を参考にして下さい。

① 「すずらん」→ちなみに→群生地は山梨県笛吹市芦川。

花言葉→きっと多□になります。□福がやってくる。(どちらも同じ文字)

② 「シャクヤク」→ちなみに→群生地は鈴鹿山脈の中の一部であえて特定されていない。

花言葉→□じらい。はにかみ。謙虚。

③ 「ポピー」→ちなみに→群生地は埼玉県の秩父高原。

花言葉→なぐさめ。□わり。思いやり。

④ 「クレマチス」

花言葉→美しい精神。旅人の□び。

⑤ 「カーネーション」

花言葉→赤・清らかな□情。・白・純□の愛。

⑥ 「ハナミズキ」

花言葉→華やかな□。私の□いを受けて下さい。

⑦ 「ライラック」

花言葉→思い出。□情。謙虚。

漢字一覧→粋・・花・・舞・・好・・進・・心・・親・・友・・迷・・清

恋・・思・・喜・・慕・・潔・・幸・・恥・・労

★回答をお寄せくださいませ。正解の方には記念品をご用意致しております。ただし、ご来店可能な方に限らせて頂きます。

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