かぎろひ通信

HOME > かぎろひ通信 > かぎろひ通信 > 2017年12月

かぎろひ通信 2017年12月

■一筆啓上申し上げます

12月です。一年の総決算の月です。泣いても笑っても今月で2017年(平成29年)は終わりです。

やり残した事が有りくやしい思いをしている人、充分満足の行く一年であったと喜んでいる人など様々でしょう。

日本経済は株価が上がり全体としては好い方向に向かっていると言えるでしょう。外国人観光客も増える一方で、日本の人気が高まっている事も良かった事ではないでしょうか。

一方、ここへ来て有名大企業の不祥事が次々に明るみになったという良くない情報も入ってきました。

有名大企業の活動は、それ自体日本のイメージを背負っている様なもので大変重い責任が有ります。ただ業績を上げればいいというものでは無く、その活動全てが胸を張れるものでなければいけません。

日本は平和な国で有り親切な人が多いと他国の人が認めています。経済的にも豊かで安定感の有る国と言えます。

有名大企業の今回の不祥事はそのイメージに水を差すのではないかと心配になります。

トップの人が知らないうちにその下の人が指示を出したのかも知れませんが、管理不行き届きと言われても反論の余地は無いと思います。

さて、全体的には好景気と言われている日本に於いては人手不足が問題になっています。職種としては事務系ではなく現場で働く人々が不足している様です。

そこで外国人労働者を雇うという方法に打って出ているわけですが、そこで立ちはだかるのが言葉の壁です。

永らく働いてもらうにはそれ相応の人間性を持ち得てもらう事が大切なのは当然ですが、コミュニケーションを取れる位の言葉の理解も必要です。

今後何年も何十年もこの状態が続くと想定されるのであれば、どこかの国に日本語学校を作り小さい頃から通ってもらい、働ける年齢になったらスラスラ話せる人を作り出して行く事が必要なのではないでしょうか。

これからAIが発達し人のかわりをしてくれる場面が増えそうですが、どうしても人がやらなければならない仕事はたくさんあります。呉服のアドバイス販売もそうなのですが、人間力を必要とする仕事は人の力にたよる事になります。

大企業の経営者も現場で働く人も今後益々人間力を向上させる努力が必要になる事と思います。 (文・錦織)

■和題&活動内容お知らせは休ませて頂きます。

■頭の柔軟体操

寒い季節は木々が葉を落とし草花も枯れてしまう種が多くなります。しかしながらこんな時期にも道端の雑草は何事もなかった様に、きれいな緑のまま生きています。踏まれても耐え抜く雑草は雑草魂という人の心の教訓にもなっています。

そこで今回は雑草がテーマです。次の文章は雑草についてコメントしたものです。□に漢字を入れて文章を完成させて下さい。

問題文

「たくましく生きる人のことを雑草のよう」とたとえることがある。実際、種を蒔いてもうまく育たない□□が多いというのに、雑草は種を蒔かずとも生え、抜いても抜いても□がでてくる。種を蒔かないのに雑草が生えてくるのは、種が□で運ばれたり、人や□□の体について運ばれたり、あるいは□に流されたりして、たえず運ばれてくる為だ。虫や□□に食べられたとしても、消化されないまま□のなかに残っていれば、土に返ることもある。

雑草は□□深くにまで□や茎を伸ばすことがある。タンポポの□は□□2メートルに達することがあり、植物の種類によっては□□9メートルの深さにまで伸ばすものもある。

★回答をお寄せ下さいませ。正解の方には記念品をご用意致しております。ただしご来店可能な方に限らせて頂きます。

★ご意見ご感想をお願い致します。宛先は

nishikouri@wa-shibata.co.jpです。

株式会社柴田衣料店(かぎろひ屋) / 〒630‐8343 奈良市椿井町3番地 / TEL : 0742-20-2222(代)

Copyright © 2010 Shibata Iryoten co.,Ltd. All Right Reserved.