■一筆啓上申し上げます
10月です。春の5月と同様に非常に気持ちの良い時節です。こんな時期には高原を歩くとか小高い山に登るとか、体に大きな負担をかけずしかもそこそこ体力を使った運動をなさる事をおすすめします。
ゴルフの好きな人には最高のシーズンです。又、運動会を行うのも今の時期が一番多いのではないでしょうか。いづれ屋外で体を動かすには最適と言えます。
日本は高齢者大国となり年々その度合いが上がりつつ有ります。栄養が良くなり、医療が発達し、人が寿命を伸ばす事はとても良い事だと思います。ただし、若い人がそれに相応して増えてくれればもっと良いのですが、そうでは無い所が問題です。
高齢者が多くなる事を当然の事として、そこに何も違和感を感じさせない社会を作り上げなければなりません。
社会保障制度を考え直すのも大切な事だと思いますが、その前に健康というキーワードが存在します。つまり頭も体も健康で有り続ける事がまず第一で、その上で労働意欲のある方は仕事を続けて頂く。そして、なるべく医療機関を利用しなくてすむ生活を継続する。
そういう世の中にしたいと活動している自治体やグループのニュースを時々見ます。日本全国そんな活動がいたる所に存在するようになれば、さらにいい国になるように思います。
もちろん、体を動かしずらいという方もいらっしゃいますが、自由の利く人が増えれば介助の手を差し伸べる人も増えるのでは?
ところで、最近膝の痛みを訴える方が多いように思います。軟骨がすり減ってきた為と一般的には言われています。
ただし周辺の筋肉を鍛えてやれば補う事ができるとも聞きます。十代の頃運動部に所属し激しい運動を行い骨や筋肉を鍛えた方は比較的無事に過ごせる様ですが、そうでない人は痛みが発生し易いとの事。
そこであまり運動をしてこなかった人に比較的簡単で短時間にできる鍛え方を伝授致します。それは片足立ちです。片方の足である一定の時間立ち右左を交互に2,3セットします。時間は初め30秒位から行い1分位できるようになればいいと思います。それを毎日続ければ少しずつ筋力がつくはずです。
誰もが願う健康長寿をたくさんの人が現実のものとしたいものです。
(文・錦織)
■和題&活動内容お知らせ
今回も振袖の話題です。10月から振袖の内容が新しくなります。パンフレットの名前はHIBIKI(ヒビキ)です。振袖コレクションでご確認下さいませ。
■頭の柔軟体操
先月号の三休禅師の問題が好評でしたので今月も引き続き三休禅師の書かれた本の中から師の名言集を問題と致します。
問題は5問です。各文章の中の( )の所を埋めて下さい。解答は三者択一です。ヒント→解答は一定の決まりがあります。
① 体を使い頭を使ってきた人は必ず( )。
② 人格が高いから、( )ができる。
③ 人間は、( )の欲望をもつ。
④ イヤになってからが修行である。やめずに続けたら( )。
⑤ 読解力のない人は、人生頭打ちだ。読解力や理解力をつける為には、まず( )。
解答例
① A・人に好かれる。B・トップに立てる。
C・お金が入ってくる。
② たくさんの友達 B・下座の行
C・楽な生活
③ A・安心安全 B・進歩向上
C・戦いと勝利
④ A・人が喜ぶ B・人生が開く
C・大金が入ってくる
⑤ A・本物を見る事である B・読書である
C・人の話を聞く事である
★回答をお寄せくださいませ。正解の方には記念品を進呈致します。ただしご来店可能な方限定となります。
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