かぎろひ通信

■一筆啓上申し上げます

７月です。初旬から中旬にかけては「つゆ」が続きその後は暑い夏本番となります。

昨月つゆに入った途端に晴天が続き少し異変を感じたのですが、じつは世界を見渡すと各地で大きな異変がたくさん起きていました。

毎年毎年同様の報道が流れる度に将来の地球環境を憂いてしまいます。年配者（私も含めて）はあまり気にとめていないかも知れませんが、将来まだまだ長い年月生き抜いて行かなければならない人は心配でしかたないのではないでしょうか。

地球環境改善の為の国際会議が有りましたが温暖化対策の協定にアメリカが参加しないなどの問題が発生し、全体的には何とかしなければという意識は有るものの意志統一は難しい様です。

地球温暖化の問題に関しては相反するふたつの説が有り、二酸化炭素の影響で悪化しているという説と、地球は寒冷期と温暖期を繰り返しており今は丁度温暖期の時期に来ているという説です。何が真実なのかは私にはわかりませんが、原因が判明しすみやかに対策が講じられるのが望ましい事と思います。

一方、日本国に目をうつしますと、今年の夏も暑さが厳しいのではとの予測がなされています。自治体も個人もそれぞれに対策を講じる必要が有りそうです。仮に二酸化炭素が原因でその多くがエネルギー源であるならば、全速力で自然エネルギーに傾注しなければならないのではと思います。日本の科学力にはその能力があるはずです。

話は変わりますがエネルギー源といえば原子力が大きな問題です。国としては推進したい様ですが、核のゴミ問題はどう解決するのでしょうか。あまり多く報道されていませんが、その危険性と量の多さで大変な代物です。地震の時の対策で必死なのですが、同時にゴミ問題も解決させてほしいものです。

基本的には自然エネルギーを急速に増幅させたほうがいいのではと思います。（利権問題が無ければできるのでは？）

国の施策として少子化対策が有りますが、自然エネルギーの発展は広い意味で少子化対策になる事と思います。

安全・安心の社会づくりが何よりも大切だと思います。

（文・錦織）

■和題＆活動内容お知らせ

本格的な夏を迎え「ゆかた」の季節になりました。ここへ来てゆかた販売が好調です。お仕立て上りも反物も同様に好調です。奈良は燈花会に向けてのご購入が多いです。たくさん揃っていますのでご覧になって下さいませ。

■頭の柔軟体操

今月は夏恒例の北海道クイズです。これからは涼しさを求めて日本各地から北海道へ人がなだれ込みます。そこで今回は北海道を列車で旅した気分を少し味わって頂こうと鉄道問題です。

問題

８つの北海道鉄道路線名と５つの簡単説明文が有ります。ＡからＨの路線名とイからホの説明文を組み合わせて下さい。説明文の無い路線が３つ有ります。

路線名

Ａ・石勝線・・・Ｂ・函館線・・・Ｃ・花咲線

Ｄ・石北線・・・Ｅ・室蘭線・・・Ｆ・日高線

Ｇ・宗谷線・・・Ｈ・釧網線

説明文

イ・道東を走る。北の終着駅は網走。

ロ・特急「オホーツク」が通る。遠軽駅は珍しいスイッチバック駅。

ハ・北海道最長路線。

二・苫小牧を起点とする。車窓からは昆布干しやサラブレッドの牧場を見る事ができる。

ホ・日本最東端の路線。エゾシカが度々現れる。

解答

イ→○・ロ→○・ハ→○・二→○・ホ→○

★回答をお寄せ下さいませ。正解の方には記念品をご用意致しております。ただしご来店可能な方に限らせて頂きます。

●ご意見ご感想をお願い致します。宛先は

nishikouri@wa-shibata.co,jpです。