かぎろひ通信

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かぎろひ通信 2017年3月

■一筆啓上申し上げます

三月です。出会いと別れの季節です。引越し屋さんが大忙しです。

引越しは毎日かなりの件数行われているとの事で、テレビのコマーシャルでよく見かける引越し業者さん上位三社は、それぞれ年間六百億程の売上をしている様です。毎年の事ながら年度末は格段に取扱い件数が増える事と思いますので、業者の方々は寝るひまが無いのではと余計な心配をしてしまいます。(全国を車で走り回った事のある小生と致しましては)いねむり運転が気がかりです。

一方今年は花粉が大変多く飛散するとの事。今まで症状の出ていなかった人も発症する危険が高いというお話でした。

昔はそんな病気無かったのにどうしてだろうという疑問の声を良く耳にします。その正しい答えを聞いた事が有りませんので何とも言えませんが、ラジオのある番組で聞いた情報によれば、人間の主食が変化してきた事が大きいのではとの事でした。

日本人の主食は米、外国はパン・トウモロコシ・肉等々。米については本来食べていたのは玄米でしたが、江戸時代に精米技術が発達し、江戸の町では白米が多く食されており地方では玄米のまま。

そこで江戸わずらいという病気が出始め、江戸へ出てきて発症した人が地方へ戻ったら治るという現象が多く見られたそうです。その原因は主食の米であり、玄米を食べていれば元気のままでいられていたはずというものでした。

生き物は食事の時、その食べ物の全体を食べるのが一番良いとの事。魚は骨まで食べる、根菜類やくだものは皮も食べる、そして米は糠も食べるという事です。

魚はシラウオのような小魚を食べれば全体を食した事になります。米は玄米です。百%玄米が無理なら玄米入りでもいい様です。

現代に於いて江戸時代の様な食生活は当然できるはずも無く根本的解決は難しいと思われますが、何か一つでも実施してほんの少しでも効果が見られたら、大きな幸福感が得られるのではないかと思います。

大変余計な心配ですが、大忙しの引越し業者さんがもし花粉症にかかったらどうなるでしょう。ただでさえ埃っぽい作業なのに追い打ち状態です。一番忙しい時期に一番花粉が多くなるという何とも皮肉な状況ですが、我々にはどうする事も出来ず、ただただ体に気を付けてがんばって下さいとエールを送るのみです。

(文・錦織)

■和題&活動内容お知らせ

毎月「きものでお出掛け(つばきの会)」を行っております。2月は「登大路ホテルでランチ」でした。多くのお客様にご参加頂きとてもうれしく思いました。きもの姿で街を歩いて頂き優雅な雰囲気が漂っていました。

■頭の柔軟体操

春になると色々な花が咲きだします。一番の代表は日本では「さくら」です。その中心的存在の「そめいよしの」は今月から咲きはじめます。そこで今回は春に咲く花の問題です。

★問題

5種類の花の名前と、それぞれの簡単な説明を書き出してみました。

花の名前と説明が合致するものを組み合わせて下さい。

花の名前

① フリージア・・・・②ゼラニウム・・・・③ヒヤシンス

④アネモネ・・・・・・・⑤ハナミズキ

花の説明

A・桜が終わった頃に咲く。アメリカでは「ドッグウッド」。花言葉は「私の想いを受け止めて下さい。

B・地中海沿岸が原産。ウインドフラワー。花言葉は「はかない恋」。

C・球根から茎を一本伸ばし、その先に穂の様な花を咲かせる。花言葉は「遊戯」。

D・甘く優しい香り。虫が嫌いな香り。花言葉は「真の友情」。

E・日だまりが好き。寒さに弱い。南アフリカ原産。花言葉は「あどけなさ」。

①→○・②→○・③→○・④→○・⑤→○

●回答をお寄せ下さい。正解の方には記念品をご用意致しております。ただしご来店可能な方に限らせて頂きます。

●ご意見ご感想をお願い致します。宛先は

nishikouri@wa-shibata.co.jpです。

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