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かぎろひ通信 2016年11月

■一筆啓上申し上げます

十一月となり2016年も残りわずかとなってまいりました。年初に掲げた目標の達成率は皆さんいかがでしたでしょうか。

昨月プロ野球のシーズンが終りました。日本ハムファイターズが「日本一になるぞ」という目標をみごとに達成致しました。シーズンの最終章とも言える日本シリーズは全6戦とても見ごたえのある戦いでした。

初めの2戦は広島で行われ日本ハムが連敗し広島としては何となく確勝ムードが漂っていました。

しかし2戦が終了した時点での日本ハムのメンバーの表情は「ここでは無理だ。地元に帰れば必ず借りは返してやるよ。」とでも言いたげなものでした。

又、初戦を先発した大谷投手の表情からは「ここでは思う様に投げられないよ。」と言っているようでもありました。

第3戦からはその表情が現実のものとなり、結果4連勝で日本一になりました。

その後、日曜日のNHKのスポーツ報道番組に出演した日本ハムの西川選手と大谷選手が、後日談としてその当時の表情から推察した通りのコメントを言っていたのが印象的でした。

つまり、初めの2戦は本来の実力を発揮できていなかったという事です。

今年の4月のクイズコーナーでも話題にしましたが、日本人は野球好きが多くいます。個人的な話で申し訳ありませんが、かくいう小生も野球好きです。京都住まいですので在阪球団を応援すべきなのでしょうが、応援球団はありません。おもしろければいいのです。

個人ファンはいました。昔から同い年を好む傾向に有り、現役時代の北別府投手の針の穴を通すと言われたコントロールや篠塚選手の絵に描いたような三遊間の流し打ちヒットに感動したものでした。

話はがらりと変わりますが、そんな野球を楽しんでいる私達がいる一方で、世界では全く真逆の環境を強いられている人達がいるのです。紛争地帯では人間の盾となっている人達が毎日毎日いつ殺されるかという強い不安に苦しめられています。同時刻のニュースにそれぞれ放映され何ともやるせない気持ちになります。

日本は平和で良かったといつも思っておりますが、あの人達を何とかしてあげる方法はないのかといういらだちもあります。

ただし、少し時間を置くと、ふと、我に帰り直面する現実にしっかりと対応しなければと思う今日この頃です。 (文・錦織)

■和題&活動内容お知らせ

十月行われました「奈良きもの日和」に全国から多くのきものファンが集まりました。このイベントもハロウィンの様な盛り上がりを目指し、広がりを期待しています。

■頭の柔軟体操

今回は一筆啓上で個人的なお話をさせて頂きましたのでこのコーナーでも継続させて頂きます。

経営の神様と言われた松下幸之助氏の著書に「夢を育てる」というタイトルの本が有ります。その中に松下氏が心の拠り所としていた短い詩が有り、氏の元を訪れた各界の著名人が多数その詩に感銘を受け、同様に心の拠り所とされたという実話があります。僭越ながら小生も小さい紙に書きとめ常に持ち歩いています。

★問題

その詩を書き上げましたが、所々抜けています。

1から5の番号の所に正しいと思われる文字を入れ、詩を完成させて下さい。答えはそれぞれ3択です。隣の解答一覧から選んで下さい。

「青春とは1の若さである

信念と2にあふれ

3にみちて日に新たな

活動を4限り

青春は5にその人のものである」

★解答一覧・・・・・1→頭:心:体

2→希望:葛藤:欲望****3→元気:活気:

勇気****4→唱える:続ける:行う

5→特別:永遠:完全

●回答をお寄せ下さいませ。正解の方には記念品をご用意致しております。ただしご来店可能な方に限らせて頂きます。

●ご意見ご感想をお願い致します。

宛先はnishikouri@wa-shibata.co.jpです。

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