■一筆啓上申し上げます
7月です。つゆが明けた後は一気に真夏へと突き進みます。
高校球児達は夢の甲子園に向けて熱い戦いを繰り広げます。
又、翌月になりますとブラジルに於いてオリンピック・パラリンピックの大会が開催となります。それぞれの選手達が国の名誉を背負って必死に戦い、その姿が全世界に放映され人々にたくさんの感動を与えてくれます。
そこで今回は日本にとって一番遠い国の一つであるオリンピック・パラリンピック開催国ブラジルに注目し、どのような国なのかを少しひも解いてみたいと思います。
正式名称はブラジル連邦共和国。南アメリカ大陸最大の国土を持ち、世界一の大河アマゾン川を有する大国で、国土の広さは日本の22・5倍です。人口は2億数十万人。言語は基本ポルトガル語。首都はブラジリアで一部リオ・デ・ジャネオロなのではという方もお有りと思いますが、1960年の首都移転によりブラジリアになっています。
リオ・デ・ジャネイロは巨大な港湾都市で有りしばらく首都として君臨していましたが、当時の大統領が首都移転を決断し約5年の歳月をかけてブラジリアに移転したとの事。
移転の主たる理由は2つ。リオ・デ・ジャネイロはポルトガル色が強く多民族国家としては多くの民族がより交流を計れる都市が良いという事。又、沿岸部に人口が集中し過ぎている状況を打破し内陸部に人口を増やしたいという事などが理由のようです。
さて、世界的スポーツの祭典が有るという事はそこに人々がたくさん集まるという事です。そこで問題になるのが治安です。ブラジルの現状の治安をひと言で言えば「危険を含んでいる」ということです。
ブラジル人の人柄は陽気で人懐っこいと言われていますが、一方では貧富の格差の問題や麻薬類の横行により常に危険が隣り合わせになっているという状態です。そこで危険な目に合わない為の注意点をあげてみます。
① ファベーラ(スラム街)に近づかない。
② 暗い時の外出は避ける。
③ 周囲に気を配る。
④ 日本人だとわからないようにする。など。
ほかにもありますが詳しくはインターネットで確認してみて下さい。
とにかく渡航した人が皆無事に帰国して頂きたく思います。メダルを幾つ取ったかも大事かもわかりませんが、何よりも無事が一番なのではないでしょうか。平和な国日本は無事が似合います。 (文・錦織)
■和題&活動内容お知らせはお休み致します。
■頭の柔軟体操
今の季節は高温と多湿により思考回路も停滞ぎみです。従いまして今回はどうでもいいお話を問題として2問用意しました。あまり深く考えなくていい問題です。それぞれの文章の( )の中に文をあてはめ正しい文章にして下さい。答えは3択です。隣の解答一覧の中から選んで下さい。ちなみにカッコの長さは関係ありません。
★問題文①・神社仏閣とハトの関係について。
昔から神社や寺にはハトが多くいますがなぜでしょうか。それは( )という理由からです。木々の多い神社や寺は住み易い所の様です。
解答一覧
A・ハトが八幡神の使いと考えられてきたから
B・平和の象徴として大切にされているから
C・姿も声も良くおとなしい為愛されていたから
★問題文②・日本の地名について。
日本の地名は2文字が多い。今から1300年位前「地名は2文字にせよ」という命令が国から下ったとの事。この命により日本の地名は2文字に統一されました。確たる理由は不明も推測するに( )という理由のようです。ちなみに1文字も禁止でした。
解答一覧
A・2文字のほうが種類が多いから
B・2文字は見栄えが良く覚え易いから
C・長い地名では行政面に支障をきたすから
★回答をお寄せ下さいませ。正解の方には記念品をご用意致しております。ただしご来店可能な方に限ります。