■一筆啓上申し上げます
あけましておめでとうございます。
皆様にとりましてこの一年がより良き年になります事を心よりお祈り申し上げます。
人は誰もが幸せに暮らしたいと思っています。年の始めには「今年こそは良い年に」とか「今年も変わらず良い年に」とか年頭に当たって祈りを唱える人は多いことと思います。健康であったり金銭的な事であったり進路であったりと人それぞれではありますがとにかく願うは幸せです。
さて年頭に祈った幸せが実現できたかどうかを国レベルで大まかに判断する一つの目安が毎年十二月十二日に行われる今年の漢字一文字ではないでしょうか。昨年は「税」でした。消費税率アップが最大の理由だと思われますが、その文字は決して幸せであったと言える文字ではないと思います。
一方、日本の国家財政を建て直すには消費税率アップがどうしても必要であると世界の専門家は見ています。それにより国債の評価や通貨の価値が大きく変動してしまいます。
しかし中にいる国民は決して消費税率アップなど望んでいません。その世界的立場と国民感情の隔たりを、政治はどう解決するのでしょうか。
昨年末に行われた選挙では現政権が圧倒的な強さで勝利しました。それはすなわち現状の政治が信任を得たという事になります。
日本国民の心が本当にその通りであるかどうか疑問ではありますがとにかく選挙結果は信任という形でした。
ではそれを受けてこれからどうするのか。やりたい事を思う存分やるのか、それとも国民の意見に耳を傾けて慎重に行うのか注目したい所です。何を行うにしても賛成と反対が有り全てを良くするという事は無理な事では有りますが、大多数の人が賛成する事を行って頂くのは当然の事として、少数であっても大きく困窮する人が出る事のない政策をとってもらいたいものです。
とりあえず今年は消費税率アップは有りませんが将来に対する不安は有ります。
年末の漢字一文字が「幸」や「福」や「優」といった文字になりそれが毎年繰りかえされるような世の中になる事を祈る年頭であります。 (文・錦織)
■和題&活動内容お知らせ
振袖ご提案会が大本番に入りました。12日の成人の日には全国で振袖姿のお嬢様方が華やかなその姿で周囲の人々の目を楽しませてくれます。振袖は世界一の晴れ着です。それは外国の方々の評価として知られています。たくさんの方がその姿を見て全国的に振袖に注目が集まる時期です。そんな環境の中で振袖の展示会が行われています。ぜひ足を運んで頂きたいと思います。かぎろひ屋は古典を重視した品揃えとなっていますので古典好みの方にはご満足頂ける事と思います。
■頭の柔軟体操
計算問題です。次の文章を読んで問いにお答え下さい。
標高800メートルのかぎろひ山に三人の年配男性が初日の出を拝みに登りました。登るコースは三種類有り全て距離が異なります。三人はそれぞれ別のコースで登り、各人の名前・年齢そして登山コースは次の通りです。信一郎さん(65歳)松の口コース。武二さん(68歳)竹の口コース。源三さん(70歳)梅の口コース。各人の登山の進行状況を次に書き出しましたので、そこから経過時間を算出し出発時間に加算し、三人それぞれの登頂時間をお答え下さい。(最終の所要時間算出時は小数点以下は切り捨てて下さい)
★信一郎さん・松の口コース・距離3キロ・出発時間午後3時
始めの1キロを分速40メートルで歩き、15分休憩し、次の1キロを分速35メートルで歩き、15分休憩し、後1キロの内500メートルを分速30メートル、最後の500メートルを分速35メートルで歩きました。
★武二さん・竹の口コース・距離3・5キロ・出発時間午後2時半
始めの1キロを分速35メートルで歩き、15分休憩、次の
1・5キロを分速30メートルで歩き、20分休憩、最後の1キロを分速20メートルで歩きました。
★源三さん・梅の口コース・距離4キロ・出発時間午後2時半
始めの2キロを分速40メートルで歩き、10分休憩、次の1キロを分速30メートルで歩き、15分休憩、最後の1キロを分速25メートルで歩きました。
●回答をお寄せ下さいませ。正解の方には記念品をご用意致しております。ただしご来店可能な方に限らせて頂きます。
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