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かぎろひ通信 2014年5月

 

 

■一筆啓上申し上げます

さわやかな季節5月です。桜の季節も良いものですが新緑の頃もまた人の心を癒してくれるとてもありがたい季節と言えます。

日本は国全体が緑で覆われており自然の緑を鑑賞するには申し分のない国だと思います。砂漠地帯に於いては水と緑の有る場所をオアシスと言い、生き物が命を繋ぐことのできる場所としてとても大切なところです。言ってみれば日本は国中がオアシスです。そこに住む人はそれが日常当たり前となっており、おそらく自分達が実際はオアシスの真っ只中にいる事など思いもよらぬ事と思います。

人は同じ環境の中に永らく身を置いていると、実はありがたい事であっても当たり前の事としてとらえてしまう傾向に有ります。その様な事にならぬ様皆が自戒の念を持ち日々過ごす事ができれば、「幸せ認識度」があのブータンの様にもっと高率になるのではないでしょうか。

自戒の念と言えば私達商売人は、自分達の立居振る舞いが常に周囲から見て正しいかどうかを自己チェックしなければなりません。それは商いをさせて頂く上で当然の事と言えます。

一方、一般企業よりももっと自己チェックが必要なのが公的組織に身を置く人々なのではないでしょうか。生産活動や営業活動をほとんど行わず、国民から徴収した税金から生活資金をもらっているわけですので、こちらも当然の事と言えます。

4月に消費税率が上がりました。福祉目的税などと言われていますが、本来毎年赤字を垂れ流しせず収支バランスをしっかり計算した上で国家運営をしていれば、消費税自体が不要であるという意見もあります。これまでの国家運営を見る限り、「自戒の念」とか「自己チェック」といったことばは無縁のものと思えます。弁舌上手な方々が人々をむりやり納得させ、国家運営をされてきたように思います。

心の病んだ若者が増えてきている様ですが、親の責任は当然あるものの前出の方々の責任もかなり重いと思いますが、いかがでしょうか。

                                          (文・錦織)

■和題あれこれ&活動内容お知らせ

今年は振袖ご成約が4月に入っても活発です。消費税率変更により低迷するのではとの予想も有りましたが、実際には例年より多めで推移しています。お嬢様方の認識の二極化が要因の一つであると思われますが、一方4月に入っても価格を据え置いたという事も有ると思われます。

引き続きご来場をお待ち申し上げます。

 

■頭の柔軟体操

アウトドアの季節という事でハイキングの問題です。次の問題文を読んで後の問にお答え下さい。

★問題文

さわやかな空気に誘われ仲良し4人組が「かぎろひ高原」をハイキングすることにしました。

そのコースと4人の名前とそれぞれの運動能力と行動記録を列記しました。まず名前は、たけし君、とおる君・はなこさん・よしこさんです。たけしくんは平坦な道で10メートルを15歩、ゆるい上りで20歩、きつい上りで25歩、ゆるい下りときつい下りを10歩でそれぞれ歩きます。とおる君の歩幅はたけし君の

120%・はなこさんの歩幅はたけし君の80%・よしこさんの歩幅はたけし君の60%です。

コースはまず平坦な道を1キロ行きます。そこから脇道に入りゆるい上りを500メートル行き「かぎろひ池」に到着。今度はゆるい下りを500メートル引き返し元の道へ。そこから今度は平坦な道を100メートルと、ゆるい上りを100メートル進み「かぎろひ滝」に到着。再び引き返し元の道へ。次はきつい上りを300メートル進み展望台へ。再び引き返し元の道へ。そこからゆるい下りを500メートル進んで終了。とおる君は展望台に行かず、はなこさんはかぎろひ池に行かず、よしこさんはかぎろひ滝に行きませんでした。4人全員のそれぞれの歩いた歩数をお答え下さい。

*割り算計算で出た小数点以下は四捨五入で。*

(回答をお寄せ下さいませ。正解の方には記念品をご用意致しております。ただしご来店可能な方に限らせて頂きます。)

ご意見ご感想はnishikouri@wa-shibata.co.jpへお寄せ下さいませ。

 

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