かぎろひ通信

HOME > かぎろひ通信 > かぎろひ通信 > 2013年6月

かぎろひ通信 2013年6月

一筆啓上申し上げます・2013年・水無月

湿っぽい季節6月です。人間にとってはやや気分が滅入りがちな折ではありますが、飲料水確保の為には大切な時期と言えます。又、農作物特に米にとってはこの雨季はとても重要です。

しかしこの所この雨の季節に毎年の様に大災害が発生し大変な思いをしている人が多くなってきている事に、とても懸念を覚えます。さらに、この時期に限らず突然の集中豪雨や強大な竜巻など、今までこの国では「ここまでの事はなかったのに」と思える現象が発生している事に異変を感じざるを得ません。

異変という程ではありませんが、今年は桜の進行具合が南ではいつもより早く北ではやたら遅いという状況に有りました。どこかの地方で停滞しそこでは「永らくさくらを鑑賞されたんだろうな」と思いました。

文明が中途半端に発展している事が現代の異変を生み出していると思え、理想的発展を遂げた暁にはきっと地球環境は元に戻っているのではと思ったりしています。

話は変わりますが、先日あるテレビ番組でアフリカから来日された男性が自国の内紛に関するお話をされていました。その国では内紛によりたくさんの人々が犠牲になってしまったようですが、そんな中でこの男性は危機一髪の窮状にあるかなり多くの人々を救ったようでした。その国の内紛は今はおさまり男性は英雄と評されているという事でした。出演された時の最後のことばがとても印象に残り心に訴えるものが有りました。「日本はとても美しい国で豊かで、私には日本は楽園に思えます。」というものでした。

自然の猛威によって生活を脅かされる事はあるものの、武力で争う事の無い我が国は緑も多く、ある意味楽園なのかも知れません。

今後純粋に日本国民の多くが楽園と思えるようになるかどうかは政治の力にかかっていると思います。そして「ブータン」で有名になった幸福認識度をアップさせて頂きたいものです。97%というブータン程の率は無理としても、80%を目指すというのはどうでしょうか。その為にはものすごく大変な努力が必要だと思いますが、「先生方」には「誠実なる実行力」を力いっぱい発揮して頂き、名実ともに我が国を楽園と呼べる国にして頂きたいと節に願う所であります。

                                                                                                     (文・錦織)

 

■和題あれこれ

先日涼やかな色目の単衣のきもの姿に日傘をさして歩く美しい女性に出会いました。多くの人が好ましくその姿を見ていました。こんなきもの姿の女性が街中に何人も居てくれたらどんなにいいだろうかと思った次第です。

時折しも木々の緑がまぶしい頃。清々しさとさわやかさを同時に味わえた気持ちのよいひとときでした。

■頭の柔軟体操・2013年・6月

近年各地で地域活性化事業が多く行われています。それぞれの地域が良さを訴えたくさんの人に来て頂き、その地域が潤う事を願っての活動であると思います。

そんな中、今日本で一番地味な地域と言われている所が活気を見せているようです。それは「鳥取」と「島根」です。中国地方以外ではその両県がどこに存在するのか知らない人が多のが実情です。(ちなみに小生は島根出身です。)それほど知られていなかった地域では有りますが、最近になってその知名度が上昇しつつ有るようです。鳥取県はゲゲゲの女房で脚光を浴び島根県は出雲大社と一畑電鉄(いちばたでんてつ)が注目を浴びています。

そこで今回は鳥取・島根問題です。次に書きあげた①から⑳の人名地名などがそれぞれ鳥取島根どちらに該当するものかお答え下さい。下の解答欄の県名の横に番号を書き入れて下さい。

 

★問題

①三瓶山(さんべさん)   ②隠岐の島      ③弓浜絣          ④倉吉  ⑤津和野

⑥ヤマタノオロチ          ⑦三朝温泉      ⑧人形峠          ⑨木次線(きすきせん)

⑩広瀬絣          ⑪羽合(はわい)                       ⑫白うさぎ        ⑬どじょうすくい

⑭青戸柚美江              ⑮琴桜             ⑯東郷湖          ⑰大根島         

⑱十六島(うっぷるい)               ⑲二十世紀梨              ⑳日吉津村(ひえづそん)

 

☆解答欄

鳥取県→○・○・○・○・○・○・○・○・○・○

島根県→○・○・○・○・○・○・○・○・○・○

           ◆回答をおよせ下さい。正解の方にはささやかながら記念品をご用意致

           しております。ただしご来店頂ける方もしくは配達可能範囲の方に限ら

           せて頂いております。

 

■活動内容お知らせ

六月は本決算の月です。本決算市が有りいろいろな商品が在庫処分の対象となります。お出かけになってみて下さい。

日程は十三日(木)~二十三日(日)で、一部特集商品は十七日(月)までです。

 

●ご意見ご感想をお寄せ下さいませ。宛先はnishikouri@wa-shibata.co.jpです。

 

株式会社柴田衣料店(かぎろひ屋) / 〒630‐8343 奈良市椿井町3番地 / TEL : 0742-20-2222(代)

Copyright © 2010 Shibata Iryoten co.,Ltd. All Right Reserved.