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かぎろひ通信 2012年5月

一筆啓上申し上げます・2012年・皐月

五月は若葉の季節、山の緑が黄緑色中心となる唯一の季節と言っても良いでしょう。人の心を癒してくれる色の代表と言えます。心さわやかに気分上々の人もあれば、一方では五月病という病気で苦しみ憂鬱な日々を過ごしている人が多いのもこの月です。希望に胸をふくらませ社会へ出て行った若者が理想と現実の違いを目の当たりにし、夢も希望も見失ってしまい無気力人間になってしまう状態が五月病ではないかと思います。

ほとんどの人はいづれそこを乗り越え再び夢に向かって突き進むか、又は悟りを開いてボチボチ行くかします。しかし純粋過ぎる人や精神的にとても弱い人、大変頭が固い人などは乗り越えられず思わしくない方向へ向かう人も有ります。

中には「いざ青木ヶ原へ」などという人も・・・・・・・・。

毎年繰り返される五月病問題を何とか少しでも改善できないものかと思います。

一番良いのは腹を割って話のできる人ととことん話し合うという事だと思いますが、前出の様な人はその様な人がいないかまたは作れないからそうなるのです。

そんな人も含め最も良い改善方法は読書だと思います。(以前も書きましたが)

興味のあるもの簡単なものから始め読みなれてくると少々難しいものに挑戦したくなる。他人の体験談を知る、新しい情報を得る、ある事柄に詳しくなる、心が豊かになるそして苦しみから抜け出せるという流れが生まれるはずなのですがいかがでしょうか。活字離れが進行していると言われて久しくなりますが純粋に読書は人にプラス効果をもたらします。

電子書籍も良いかもわかりませんが本を購入し読み終えたら本棚へ入れるという行為が後々人の心により豊かさを与えてくれるように思います。二十年後三十年後必ず読書を続けていて良かったと思うはずです。

きっかけは五月病でも何でもかまいません、読書をお勧めします。

                                                                              (文・錦織)

 

■    和題あれこれ

少しずつ夏に近づき間も無く「ゆかた」の季節がやって来ます。最近はお仕立て上がりゆかたが主流となっているようですが、弊店では反物で見て頂き誂え仕立てをさせて頂くお客様がやや多めです。そんな中今年も着心地の良い合繊ゆかた東レのセオアルファーが入荷致しました。今年で三年目となりますが少しずつ人気が上昇し好調に販売させて頂いております。

まだご覧になっていらっしゃらない方はぜひお確かめ下さいませ。

■頭の柔軟体操・2012年・5月

若葉の季節は野山へ分け入りマイナスイオンをふんだんに取り込み心身共にリフレッシュしたいものです。

そこで今回は「高原をハイキングする」をテーマと致しました。次の文章を読んで問題を解いて下さい。計算問題です。

問題文

ハイキング愛好会のメンバーが「鍵路衣高原」を歩きました。出発地点から終点までルートは3通りあり、メンバーを3つに分けてそれぞれに分かれて歩きました。Aコースは大左衛門チーム、Bコースは雅之助チーム、Cコースは権太郎チームです。Aコースは全長5500メートル、Bコースは同6300メートル、Cコースは同5200メートル。

各チームにはそれぞれに特徴が有ります。大左衛門チームは歩く速度が毎時1800メートル、900メートル進む毎に20分の休憩を取りますが、正午を過ぎた次の休憩は昼食時間として50分休みます。雅之助チームは歩く速度が毎時2000メートル、1000メートル進む毎に25分の休憩を取りますが、正午を過ぎた次の休憩は昼食時間として45分休みます。権太郎チームは歩く速度が毎時1600メートル、800メートル進む毎に20分の休憩を取りますが、正午を過ぎた次の休憩は昼食時間として55分休みます。ハプニングが1つ有りました。大左衛門チームの一人が最後の休憩時間中に蜂に刺され治療の為休憩時間が10分延びました。

各チーム出発時間は9時15分でした。各チームの到着時間と順位をお答え下さい。計算上の小数点は第3位から切り捨てて下さい。

(回答をお寄せ下さい。正解の方にはささやかながら記念品をご用意致しております。ただしご来店頂ける方、もしくは配達可能な範囲の方に限らせて頂きます。)

 

 

■    活動内容お知らせ

今年は100周年イベントが続きます。

第一弾として昨月春のロイヤルフエアという催しを開催。厳しい時代にもかかわらずたくさんのお客様にご来店頂きました。ただひたすらに感謝です。

これからもにぎにぎしく開催して参りたいと思っております 

 

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