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かぎろひ通信 かぎろひ通信2011年9月

一筆啓上申し上げます・2011・長月

暑かった夏が終わりどことなく哀愁が漂うのがこの9月です。同時に風流も楽しむ月です。にぎやかだった夏・太陽の光がめいっぱい降り注いだ夏から一転たとえ残暑があっても人はどこか寂しさをおぼえるものの様です。「♪祭りの後の寂しさは・・・」という歌が有りましたがそんな感覚でしょうか。

一方月見の会が各地で催されるのもこの月です。お月様を見る事のできない月など無いはずですがなぜか月見の会は9月です。

活発に動き回った夏に対して哀愁とか風流とかといった静かに時を過ごすのが似合うこの時期は正反対と言えるのではないでしょうか。もちろん普段の仕事や生活に特別の変化があるわけではありませんが・・・。

四季に恵まれそれによって情感が養われた事、又食べ物が穀類・魚・野菜がほとんどであった事から穏やかな心を湛えた人種として居続けられた事が季節毎の多彩な味わい方を永らく続けてこられた理由だと思います。この通信に何度か書かせて頂いていますが「日本は本当に良い国」だと思います。

そう思えば思う程「えらい先生方」の中に純粋に「えらい先生」がいない事が残念でなりません。特に上層部に居る人達は目を覆うばかりです。もうお忘れかもわかりませんが毎月1500万円ずつ親から貰っていてそれを知らなかったと正々堂々と言える神経の持ち主が今でもえらい中のえらい先生でいらっしゃる。直近では更迭した人に高額退職金が支払われ、それを問われると逃げコメントしか言えない人達。数えあげればきりがないのですが何とかして下さいよ。自浄能力はおそらく無いと思いますので選挙民が賢くなるしかありません。

この様な通信文で政治家さんの批判をしたくはありませんが何とかしてほしいと思い続けていたらこうなってしまいました。申し訳ございません。

気を取り直して「和の伝承」に努力します。                                 文・錦織

 

 

■    和題あれこれ

日本の生活様式の中に西洋文化が深く浸透して永い年数が経過しておりますが近年本来西洋の物であった物が和のエキスを取り入れ和風西洋とでも言いますか和洋が合体した物が増えつつあると同時に人気を博しているように思います。きものの生地を使った洋服などその典型的な例です。落ち着いた和の雰囲気と利便性を重視したその服はどちらの要素も取り入れたいという思いを持った人には最適といえます。世の中がどんどん進化しおのおのが自由に自分を表現できるすばらしい時代になったという見方もできるのではないでしょうか。

■    頭の柔軟体操・2011・9月

今月は月見の宴にあやかって月に関する問題を出します。ちなみに月に関するお話を少々。月は地球の衛星として地球の周りを公転し月自体も自転しています。月には空気がありませんので宇宙から飛んでくる隕石などが焼失する事なく衝突します。月のクレーターはその衝突跡だそうです。

さて問題です。次の①から④の問題文にある空白部分を埋めて文を完成させて下さい。答えは全て数字で三択です。三択一覧から選んであてはめて下さい。

問題文

①    月は地球よりかなり小さく重力は地球のおよそ□分の1です。

②    月の表面温度に関して、昼の最高温度は□度に達する。

③    同じく夜の最低温度はマイナス□度まで下がる。

④    寒暖の差が非常に大きいのは空気が無いという事と昼と夜がそれぞれ□日間も続くから。

三択一覧

①「2」・・「6」・・「20」             ②「100」・・「120」・・「150」

 

③    「130」・・「170」・・「200」            ④「5」・・「10」・・「15」

 

 

*月に関する問題をもう一問

左の説明文と右の月の名称が合致していると思えるものを線で結んで下さい。

○日が沈んだ直後に南の空に見える・                           ・十三夜

○真夜中に東の空に見られる     ・                                ・上弦の月

○満月の2日前の月                 ・                                ・下弦の月

 

                      回答をお寄せ下さい。正解の方には記念品をご用意致しておりま                         す。ただしご来店可能な方に限らせて頂きます。

 

■    活動内容お知らせ

秋は子供達の成長を祝う行事七五三参りが行われます。

十一月十五日がその当日では有りますが多くの人がその前にすませてしまうようです。北国では十月中に終えてしまいます。お参り用のきものの注文がすでに真夏の頃から始まっています。早く揃えて余裕をもってお参りの日を決めしっかりと子供たちの成長を祈りましょうという気持ちの現われだと思います。品揃えをしっかりしてご来店をお待ち致しております。

 

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