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かぎろひ通信 2010年2月号
冬から春へ移り変わるこの時期、初旬には年間の最低気温を記録するほど寒い日があったりします。(毎年とは限りませんが)そんな中その寒さに反発するような行事が日本各地で執り行われます。 以前JRの駅に掲げられたポスターが見た目に良くないということで有名になった岩手県のお祭り「蘇民祭」という行事がありました。そのニュースが全国に流れその影響で普段よりも大変多くの人が見物に集まりました。評判が悪いという予想のポスターが評判になって人気が出たという面白い現象がおきました。 それもこれも報道されたというところがポイントで内容がどうあれ宣伝効果のすごさを思い知らされた一件でした。(次の年がどうなったかは把握していません)じつはその「蘇民祭」の行われた場所の近くの同じ岩手県の大東町というところで2月11日に男達が裸にパンツさらし姿で街を走り抜けるという「蘇民祭」にある意味類似したお祭りがあります。 それは「水掛け祭り」というわれ走り抜ける男達に沿道に集まった人たちがバケツに冷水をくみ次々にかけていくという「つめたい」行事です。 男達は走る、とまる、走るを3回ほど繰り返し冷水を横からまたは頭から浴びながら街を通過していきます。気温はほぼ0度か氷点下1度、2度。風が吹いたら最悪。走る時の水も冷たいのですが止まった時の寒風はたまりません。行事後ぬるま湯につかるのですがそれがやや熱く感じられるのが不思議です。夜お風呂に入っても体が芯から温まるのに30分位かかります。そこで冷静になって「人はなぜそこまでして大変な思いをしなければならないのか。」とふと考えてしまいました。はっきりとした答えを事情通に聞くわけでもなくただ悶々と考え導き出した勝手な答えは次の通りです。 1.神事であることが多く身を犠牲にしてまで神にお願いしその必死さを伝える為 2.時には異常とも思える非日常を味わい身を引き締め、又新たな日常に立ち向かう為 3.地域の人々の団結を強める為
厳しい世の中願いを叶えてくださる神様がいらっしゃるなら、水掛け祭りでも裸祭りでも参加したいと思ったりしてしまいます。そんなことを考える事自体がもうすでに社会人失格なのでしょうか?・・・反省。
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お嫁入り道具ということばはもう存在しないのでしょうか。 一昔前であればきもの一式、家具、家電等々たくさんのお道具類を持参してお嫁入りしたものです。それが今は簡素になりました。特にきものは減りました。しかし、まだまだ最低限儀式用のきものは必要とご準備頂くおうちも有ります。色々な儀式の折に日本らしさを出すという事は大切かつすばらしい事と思いますが、いかがでしょうか。
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平成の大合併が平成13年から行われ今年が丁度10年目に当たります。 新しい市町村名がたくさん登場しその地域のイメージアップを計るという意図で名付けられたものも多く有ります。そこで今回特にひらがな名に注目しその市町村のある都道府県名をお答えください。 上段の『市町村名』のカッコの中に、下段の『都道府県名』を選んで当てはめて下さい。 都道府県名(ちなみに都と府はありません)の数が少ないのはひとつの道県に複数の市町村が入っている為です。 【市町村名】 ・みなかみ町 ( ) ・えびの市 ( ) ・ひたちなか市 ( ) ・みどり市 ( ) ・うるま市 ( ) ・あさぎり町 ( ) ・いなべ市 ( ) ・あわら市 ( ) ・さつま町 ( ) ・えりも町 ( ) ・みなべ町 ( ) ・みやこ町 ( ) ・おいらせ町 ( ) ・つくばみらい市 ( ) 【都道府県名】 ■熊本県 ■北海道 ■福岡県 ■群馬県 ■青森県 ■福井県 ■三重県 ■沖縄県 ■宮崎県 ■茨城県 ■鹿児島県 ■和歌山県
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回答をお問い合せよりご返信ください(お持ち込みも歓迎いたします)。 ささやかながら正解の方には記念品を進呈いたしております。
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今年は平城遷都1300年祭。 弊店もその記念の年にのっとった祭事を折々に考えております。 昨年は遷都の年(710年)にちなんで71,000円の特別ご奉仕品を出品しご好評を頂きました。 今後とも色々な形で開催致したいと思っております。
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