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かぎろひ通信 2025年2月号

■一筆啓上申し上げます

2月です。気候変動によりその季節の寒暖の常識が崩れてきています。2月と言えば冬季一番の寒い日が有り中旬から月末にかけて徐々に温もりを含んだ空気が漂う様になるはずなのですが現状はその通りではない様に思います。

以前冷夏と言われた年が有りました。それは突然の異常状態で有り翌年も続くという事にはなりませんでした。

しかしこの所の気候は毎年少しづつ今までと違う状態が出現し繰り返されています。気候変動が確実に起こっていると言えます。

それでも日本はまだ平穏な部類であり他国では氷の問題と水の問題が自分達の生活や命をおびやかす所まで来ているようです。それは時々見る報道番組で認識できています。

この度アメリカの大統領がトランプ氏になりました。新大統領は化石燃料をどんどん掘り出せという指示を出しています。北東部地域の労働者の仕事を守る為と言われています。

又、パリ協定から脱退するという話も有ります。

それらはすなわち地球の温暖化対策に協力しないという意思表示と言えます。アメリカ国内には温暖化によって困り果てている人はいないのでしょうか。

とにかく世界情勢を考えると心配材料で有ると言えます。

そこで日本はと言えば一月に各地で大雪にみまわれました。冬のスポーツを楽しむ人達は良い思いをした(している)のではないかと思いますが、その土地に住んでいる人は苦しめられた事と思います。

雪下ろしによってけがをしたり中には亡くなった方もいらっしゃいました。

その大雪が実は温暖化の為であると気象学者さんは言っています。「風が吹けばおけ屋が儲かる」システムなのでしょうか。

全体が暖められているのに大雪が降るという流れは一般人にはなかなか理解する事ができません。

とにかく言える事は「このままではいけない」という事です。世界規模で対策しなければなりません。解決策をひねり出し、強引に引っ張って下さる方の出現が待たれます。

仮に日本にその様な人が出てきて下されば日本の人気はさらに上昇すると思えるのですが、如何でしょうか。

(文・錦織)

■和題&活動内容お知らせ

1月の展示会(初市)にて、お客様にショールの紅花染め体験をして頂きました。未体験の作業で指導を受けながら楽しい時間を過ごして頂きました。

■頭の柔軟体操

2月はまだ寒い季節です。そこで暖かい地方の問題をお出し致します。赤道直下のキリバスです。

問題文はキリバスを簡単に説明したものです。

「AからJ」の所に単語又は数字を入れて問題文を完成させて下さい。解答一覧参照。

問題文(ヒント→今回は前頭葉を使いました。)

キリバスはたくさんの島が東西約四千キロの間に点在する国家です。全ての島の面積を足した国土総面積は日本の「A」と同じ位です。人口は約「B」万人。キリバス東部の「C」島はハワイの「D」約二千キロの地点に有ります。首都のあるタラワ島は「E」に有ります。赤道と日付変更線の交差点が国内に存在します。高い山が無く最高標高地点で「F」メートルしかありません。主食は「G」から輸入される米で副食は「H」です。海遊びをする人のあこがれの地として有名で「I」・ダイビング・シュノーケリングをする人

が大勢おしよせます。鳥の楽園とも言われており「J」に最適な所と言われています。

解答1覧→A・対馬●礼文島★B・13●23★C・クリスマス●バレンタイン★D・●真南★真西★E・西端●南端★F・5●15★G・オーストラリア●アメリカ★H・魚●肉★I・釣り●ヨット★J・バードウォッチング●ハンティング

★回答をお寄せ下さいませ。正解の方には記念品をご用意致しております。ただしご来店可能な方に限らせて頂きます。★ご意見ご感想をお願い致します。宛先はnishikouri@wa-shibata.co.jpです。

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