きもののお話

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きもののお手入れ「汚さないために、傷めないために」

大事なきものは長持ちさせたいもの。着物は代々受け継がせる事ができるぐらい、お手入れをきちんとしたらとても長持ちする物です。 皆さんがきものを着る上で一番気になる、きものを「汚さないために、傷めないために」「汚れたら、傷んだら」について、きもの一筋100年の柴田衣料店が、きものの保存方法とお手入れの仕方をご紹介します。

汚さないために、傷めないために

最近の着物は防水加工等などが発達し、また水溶性の汚れをはじきやすくなりましたので、お手入れも楽になりました。それでも着物は汚れてしまいます。

きものはとても汚れやすい

POINT

仕立てる時

  • 八掛は表地に合うものを選ぶ。
    表地に比べて強すぎるものを付けると表地がいたみ易い。

着付ける時・脱ぐ時

  • まず手を洗うこと。
  • 立つ場所・きものを置く場所に敷物を敷くこと。
  • お化粧は着る前に。
  • 指輪や時計をつけるなら着付けてから。取るのは脱ぐ前に。

お出かけの時

  • ペーパータオルをバックに。こまめに指先をぬぐう。
  • ハンカチを余分に用意して食卓ではナプキンがわりに。座る時は敷物に。

汗ばむ時は

  • 胸元から腰の上にかけて汗とり用のガーゼかさらしをまく。

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