かぎろひ通信

■一筆啓上申し上げます

八月です。月初に立秋が有りそこからは残暑見舞いになります。

実際には正にその立秋の頃が一番暑い頃と言えます。六月二十日過ぎが日照時間が一番長くその頃からジワジワと地表温度が最高点に向かって上昇し約一ヶ月から一ヶ月半後に頂点を迎え、日照時間が短くなったにもかかわらず年間の最高気温を記録したりします。

一方、今年はオリンピック・パラリンピックの年で今月が実施月です。次の四年後は日本でこの時期に行われます。

年間の最高気温を記録するこの時期に屋外で目いっぱいのパフォーマンスを披露して選手の皆さんは大丈夫なのでしょうか。屋内スポーツはさほど問題はないと思われますが、屋外で行う特に陸上競技はやや心配に思います。

仮に選手の皆さんは鍛えているから大丈夫という事にしても応援の方々はどうなんでしょうか。陸上競技の中でも長距離走を行う人々は一番注意が必要なのではないでしょうか。

約半世紀位前のお話で申し訳ありませんが少々経験談をしてみたいと思います。

昔の陸上競技の長距離の練習は時間的には約二時間位でしたが、その間は走りづめで水は一切口にできませんでした。（マラソンの練習はしておりません）

練習中「水を飲んではいけません」という指示のもとそれを守り、終わった途端水道の水をむさぼる様に飲み続けた記憶が有ります。

しかし今は少しずつ水を飲まなければならないという指導を行っている様です。そうしなければ脱水症状等で大変な事になってしまうからだそうですが、昔我々の仲間はそうした状況には全くなりませんでした。

何がちがうのでしょうか。気温が高くなっているという事もあるでしょうが、人の体質体力が変化衰退したとは考えられないでしょうか。もしそうであるならば、なぜそうなったのでしょうか。おそらく原因究明は無理だと思われます。複雑に絡み合った生活環境をひも解いての謎解きは困難でしょう。

原因は不明でも少しでも不安要素があるのであれば最悪の事態を予防する手だてを施す必要があります。

選手も応援者も無事にその期間を過ごせる事が何より大切と思います。メダルをいくら獲得したかよりも大切と考えます。

（文・錦織）

■和題＆活動内容お知らせ

平成三十年成人式ご出席予定のお嬢様対象の振袖展が今月より開催です。今年の新作や特別ご奉仕品など品揃え豊富です。レンタルも充実しておりご覧頂きたく思います。

■頭の柔軟体操

毎年真夏には北海道クイズを出題しております。今回も前例通りとさせて頂きます。

北海道にはたくさんの岬があります。襟裳や宗谷・知床のように皆が知ってる岬もあれば、少々マニアックな場所もあります。

そこで問題です。次に記載した７ヶ所の岬とその説明文を同じものどうし組み合わせて下さい。

★岬名→①雄冬岬（おふゆ）・②能取岬（のとろ）・③納沙布岬（のさっぷ）・④落石岬（おちいし）⑤霧多布岬（きりたっぷ）・⑥地球岬・⑦立待岬

★岬の説明

Ａ・津軽海峡に面した岬。海峡のイカ釣り船の漁火がきれい。

Ｂ・室蘭市に有り北海道自然百選で得票１位の景勝地

Ｃ・オホーツク海と知床が見える。流氷見物の指定席

Ｄ・西海岸増毛町に有り長い間陸の孤島であった。

Ｅ・日本本土最東端の岬。北方領土の境界を間近かに見る立地。

Ｆ・道東根室に程近く霧の発生が多い事で有名。

Ｇ・根室半島の付け根付近に有る。周辺は北海道指定の天然記念物サカイツツジの自生地が有る。

★解答①→□・②→□・③→□・④→□

⑤→□・⑥→□・⑦・→□

「回答をお寄せ下さいませ。正解の方には記念品をご用意致しております。ただしご来店可能な方に限らせて頂きます。

●ご意見ご感想をお待ちしております。宛先は

nishikouri@wa-shibata.co.jpです