かぎろひ通信

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かぎろひ通信 2016年4月

■一筆啓上申し上げます

四月です。桜の花が順次北へ向けて咲き始めます。今年は桜の開花が早まるとの予測でしたが、その後肌寒い日が続きだんだんと平年の日程に戻りつつ有りました。今後の最高気温の程度によって時期は変化する事と思います。

日本の数有る桜の名所の中でもトップクラスに入ると思われる青森県の弘前城公園の桜の開花時期がいつになるのか、個人的に毎年気になっています。

普通であれば毎年ゴールデンウィークの時期になっており、丁度そうなってくれれば大変な賑わいを見せます。しかし暖かくなり過ぎ一週間でも早まるような事になれば大変です。来場者数に大きな差が生じ、収入の大幅減にみまわれる事となります。

弘前市は人口約十八万人で青森市・八戸市に次ぐ県下第三位の市です。江戸時代より弘前城を中心に繁栄した津軽藩の城下町で各所に城下町らしい風情を残した味わい深い町です。

津軽地方は冬がとても厳しくその分桜の咲く頃はこの上も無くうれしい時期といえます。うかれ気分の地元の方々とたくさんの観光客のみなさんが一緒になって2600本の桜を楽しんで頂けたらいいのではないでしょうか。

一方、話は桜から離れますが、丁度同じころこちらも東北の地でマラソン大会が開催されます。開催日は4月30日、場所は福島県川内村という山村です。

大会名は「第一回川内の郷かえるマラソン」。どのようないきさつでこのようになったか、詳しくは知りませんが、地元の小学6年生のひと言が発端になったとか。川内村はどちらかと言えば海沿いの方に位置し、震災で1700人あった人口が1200人にまで減ってしまいました。そこで前出の小学校6年生君が「マラソン大会をしてたくさんの人にきてもらい、それをきっかけにしてまた川内に帰ってきてほしい。」と言った言葉が、マラソン指導者やマラソンランナーに知れ渡り、東北復興の意味も込めてマラソン大会をやりましょうとなったとの事。

インターネットで募集し瞬く間に予定数(1200名)いっぱいになった様子でした。

今回の大会は最長距離がハーフマラソンで10キロや5キロも有るようです。緑いっぱいのコースを清々しい気持ちで走り抜けることができる事と思います。

各地で色々なイベントが組まれており、内容は違えどどれも日本が平和である事を意識づけてくれるものが多く、本当に日本に生まれてよかったなぁと心から思う今日この頃です。

(文・錦織)

■和題&活動内容お知らせは休ませて頂きます。

■頭の柔操軟体

3月下旬にプロ野球が始まり、たくさんの人が野球を楽しんでいます。世界的に見れば野球が盛んな国はそれほど多くはありません。なぜ日本人は野球が好きか。それを解説した一文が有りましたので、今回の問題はそこから出題です。

心理学雑学事典という本の中に書かれていたものです。空欄を埋めて文章を完成させて下さい。□は漢字、○はひらがな、△はカタカナです。尚、3ヶ所同じ文字が出てくる所が有ります。(出題の都合上文の前後入れ替えなどを行いました)

★問題文

「日本人は最後まで□○□○がわからない事に興奮する。たとえばサッカーは残り5分で3点差があればまず□□はあり得ない。野球は5点差がついていても9回裏に□□する可能性がある。いわゆる「□□の□□」である。又「野球はツー△△△から」という妙な格言めいたものも有ったりする。「まだまだ最後までわからないぞ」とか「最後には□□が吹くかも知れない」という思考は日本人好みと言える。

さらにもう一つ理由がある。団体競技である野球には実に□□立った役割りが決められている。それは□□をモデルにしていると言われている。これが日本人には実に□○しいのである。」 以上

★回答をお寄せ下さいませ。正解の方には記念品をご用意致しております。ただしご来店可能な方に限らせて頂きます。

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